発想の転換 rethink 2005 4 5

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プラス思考 2005 4 5
 米国株式市場は、「原油価格」と「インフレ懸念」に一喜一憂していますが、
日本の株式市場は、そういうことに一喜一憂する必要はないと思います。
 原油高は、経済成長にマイナスと思われますが、
むしろ、プラス思考で行くべきです。
「原油高は、日本の国際競争力を高める」。
 日本製品は、省エネルギーに優れています。
そして、日本は、省エネルギー技術に関して、世界で最高水準にあります。
そういうわけで、「原油高の時代は、日本の時代である」と、
プラス思考で行くべきです。

2004年9月15日号のニューズウィークには、このような記事があります。
「原油高の真犯人は、サウジではなく、SUV車」
「不安定な中東情勢や中国の需要増以上に、
原油価格を押し上げている最大の原因は、アメリカ人の無駄遣いだ。」
「経済が回復したから、石油の消費量も増えたのか。」
「いや、アメリカの道路を走る自動車の燃費効率が、
この20年で大幅に悪化したからだ。」
「その元凶が、SUV(スポーツユーティリティー車)だ。」
「90年には、アメリカ人の保有する車の5%にすぎなかったSUVが、今は55%を占めている。」
「ばかげた法律のせいで、SUVはトラックに分類されるため、
乗用車に適用される省エネ基準を満たさなくていい。」

































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